チェリークラブ(Cherry Club)はゴーバンナム入り口にある老舗カラオケ店で、在住者なら一度は遊んだ事があるはずだ。店頭には感じの良さそうに見える客引きがおり、いつも「40USDでOK」と言っている。

プチぼったくりに遭遇したので注意点をあげておきたいと思う(チェリークラブだけに限った話ではない)。ホーチミンに限らず、東南アジアでは「伝票を確認せずに払う客が悪い」という、騙す方より騙される方が悪いという文化が主流である。旅行者でも伝票を確認すれば、上から40USD(飲み放題)、6〜8USD(指名料orレディースドリンク)、VAT10%の順で書かれており、内容を理解する事ができる。 個人的な主観だが、マネージャーの仕業と見ている。悪質なのは指名した女の子もこれを知っていてスルーしている事。まあ店の方針があって、指摘できないのかもしれない。ぼったくりやプチぼったくりは、先進国である日本でも無くなっていません。当然、外国でも存在し続けるでしょう。 手口としては、 レディースドリンク上乗せ というプチぼったくりになる。可愛い子がいるので、ぼったくりに遭わないよう、会計前にちゃんと伝票を確認すれば、正当な料金で楽しめるかと思う。ぼられるから行かないというのも惜しい。

簡単にぼられない手順を説明したい。

  1. 店頭で飲み放題40USDを確認
  2. 遊んでいる最中は、指名したレディが何杯飲んでいるかを見ておく
  3. 支払いをする前に伝票を確認する
  4. 実際にレディが飲んだ数を指摘し、訂正してもらう
  5. 支払いをする

これで問題ない。在住者や駐在員は普通に確認しているので、日本のように印象は気にせず確認する癖をつけよう。

以下は、実際に体験したプチぼったくりの手口。

  • 初日: 飲み放題+レディースドリンク1杯という正規料金だった。
  • 2日目: リピートすると、レディースドリンク2杯なのに伝票は4杯となっていた。
  • 3日目: 指摘せずにリピートすると、レディースドリンク2杯なのに伝票は6杯へ増やしてきた。
  • 4日目: これも指摘せずにリピートすると、レディースドリンク2杯なのに伝票は8杯。
  • 5日目: 最終的に2杯を11杯まで上乗せしてきたところで、マネージャーに詰め寄る。ママを呼び出した。それでも返金には応じず「確認しない方が悪い」という態度。

おそらく改善はされる事はないだろう。常に「支払い前に伝票を確認する」これが最善の対策となる。簡単な事ですし、郷に入っては郷に従えという事で、実践していただきたい。 チェリークラブ(Cherry Club)では、半数くらいのレディが持ち帰り可能かと思う。ただし、持ち帰り料金は高いので、個人交渉へ持ち込んだ方が良いだろう。普通にカラオケするだけでも十分に楽しめる。