久しぶりにトン・ドゥック・タン(Tôn Đức Thắng)通りの老舗カラオケ店MissSaigon前を歩いていると、入り口からズラリと並ぶアオザイ・レディが見えた。トン・ドゥック・タン通りのカラオケ店は「廃れた」と思っていたが、パッと見た感じでは可愛い子が多く見えた。

「近いうちに行ってみるか」と思いながら、この日はレタントン界隈へ繰り出す。翌日、ホーチミン在住8年と和食を食べていると「この後どうします?」というお決まりの展開。「昨日MissSaigon通ったら結構可愛い子いましたよ」という事で、自然と足がトン・ドゥック・タンへ向かう。

Miss Saigon カラオケ個室 Miss Saigon カラオケ個室

実際ホーチミンの老舗カラオケ店MissSaigonに入ると、25名くらいの若いアオザイ・レディが私たちを待っていた。時間は8時半くらい。入り口を入ると形だけのバーカウンターがあり、その前にアオザイ・レディがズラリと待機してお出迎え。

写真にあるカラオケ個室へ移ると、アオザイレディがぞろぞろと入ってくる。容姿だけで5〜6人は選べそうな子がおり、思った通りの「豊作」だ。20代前半の可愛い系を2人選んでカラオケタイムに入る。

Miss Saigon ラブソファー Miss Saigon ラブソファー

帰り道「やっぱり可愛い子居たね」と振ると、「ゴーバンナムで持ち帰りが増えてるからじゃないか」と分析していた。なるほど、持ち帰り「なし」の店が減少して、可愛い子が流れて来ているのか。夜遊び・風俗先進国のバンコクなんかもそうだが、ここホーチミンでも、基本持ち帰りなしのカラオケ店は在住者向け、持ち帰りありのカラオケ店は旅行者向けと、棲み分けされつつある。

MissSaigonはSET料金30ドル+指名7ドルが基本料金。この日は自分のTigerビア4ドルと女の子のドリンク6ドルで合計47ドルだった。これにVAT10%(日本でいう消費税)を加えて6,000円弱、ホーチミンのカラオケでは標準的な価格かと思う。
※2018年7月現在の料金。