月曜日の昼下がりアパートの布団でうとうとしているとZaloに連絡あり。いつも指名しているベトナムレディから「Anh đang làm gì?」と入る。Anh đang làm gì?というのは「何をしてますか?」というベトナム語だが、ホーチミンでは「ご飯を食べましたか?」「何をしてますか?」までが挨拶になる。そのため深い意味はない事が多い。
「朝から仕事して休憩中」と返す。大抵の場合はここで終わる。彼女らにとっては、大事な資金源の生存確認みたいなものだ。この日は「私今日は休みなの」「Anhの予定は?」と入る。Anhは年上男性の「あなた」だ。特に用事もなかったが、このトークの流れなら用事があっても無いと返しただろう。
以下Zalo内のトーク→「何も無いよ」と返す→「私は1日空いてます」と入る→「一緒にディナーへ行きますか?」と返す→「OK.何時にしますか?」と入る→まあ定番でもスカイバーにするかと思い9pmを指定した。待ち合わせ以降はレディ・ファーストを徹底して楽しく振る舞えば問題ない。相手の容姿を褒めることも忘れずに。
ホーチミン1区で最も有名なスカイバーChill Skybar(チル・スカイバー)は、ニューワールドサイゴンホテルの隣AB Towerにある。ビルのエントランスにChill Skybarの看板と赤絨毯が敷いてあるので入り口はわかると思う。エントランスを入るとスタッフがいてエレベーターのボタンまで押してくれる。26階に到着すると、そのままスカイバーへ入れるので迷う事はない。ソファー席と立ち飲みがあるが、長居するより軽く飲む感じなのでどちらでも良い。ソファー席はボトルを入れてガッツリ飲む団体客に譲り、スタンディングを選ぶ。モヒート2杯を頼み料金(値段)は640,000VDN+サービスチャージ7%+VAT10%で753,280VDN(約3,200円)だった。Chill Skybar(チル・スカイバー)の料金(値段)は高級な部類に入るが、見栄を張らなければ日本の居酒屋レベルで楽しめる。
ホーチミンに限らずスカイバーならドレスコードがあるので特に男性は要注意だ。女性の場合はむしろダメな服装の方が想定しずらい。男性は長ズボン+靴は必須だろう。小綺麗な格好で行かないと浮いてしまう事もある・・・というのが常識だったが、最近は韓国人・中国人が小汚い格好で飲んでいるので、浮く事もなさそうだ。ドレスコードに関しては、欧米人や現地ベトナム人はしっかりしていると思う。夜景を撮影して楽しんでいると雨が強くなってきた。Chill Skybar(チル・スカイバー)には室内席もあるので早めに移動しよう。みんなが雨を逃れて来る前なら良い席が確保できる。室内ではソファー席を確保してイチャイチャしてみた。初デートなので、この後アパートまで来る気があるのか?それともデートだけで帰るのかを探る。どうやらお堅いようなので、次回ご飯を作ってくれる約束をしておいた。
なんだかんだ食事もして3時間ほど一緒に過ごす。帰りはタクシーで送っていった。まあ思いきり逆方向だったが、相手がOKなら送った方が良い。結局、タンソンニャット空港近くまで送り、しかも家の入り口には父親らしき人が立っていて目が合った(冷汗)
Chill Skybar(チル・スカイバー)はナンパには向かない店だ。実際にナンパしている2人組のアジア人がいたが、スタッフに止められるくらい迷惑がられていた。スカイバーではナンパするより、デートで行った方が良さそうだ。Air360スカイバーなら専属ホステスがいるので、男性同士で行っても盛り上がれる。ただし、ホステスへのチップは別途必要になる。やはりデートで行くのが一番だろう。
- 住所: AB Tower, 76A Lê Lai, Bến Thành, Quận 1, Hồ Chí Minh, ベトナム
- 営業確認: 2018年10月1日